住宅を新築する際や中古住宅や中古マンションなどの不動産物件を購入して自分好みにリフォームする際に、様々な住宅設備機器や建材が必要になります。
新築の場合ですと建築を依頼した住宅会社や工務店が打ち合わせの際にどの様な住宅設備機器を設置するか、またどのような使用で家を建て散るかなどを話し合い、状況に応じて各種建材を用意してくれることでしょう。
中古住宅や中古マンションなどのリフォームに関しても同様に、リフォーム会社との打ち合わせで設置する住宅設備機器や建材をお願いすることもできますが、最近では施主支給やセルフビルドなど自分好みの住宅設備機器や建材を用意することもできます。
インターネットのショッピングサイトでは住宅設備や建材を販売しているサイトが多数あり、その中から自分が設置したい物を勉強して選んだり、気にいれば購入することができます。
その代わり気をつけておかなければいけないことは、工事を依頼するリフォーム業者が施主が用意した建材や住宅設備機器を工事で使ってくれるかどうか、また寸法が合うかどうか、設置に問題がないかどうかなども考えておかなければいけません。
その点はしっかりとリフォームを依頼するリフォーム業者や工務店に確認や打ち合わせが必要になるので注意しておきましょう。
東日本大震災の発生から一ヶ月が過ぎようとしていますが、この間に住宅業界は建材の不足に翻弄され続けてきました。
工務店の集客にも大きな影響が出てくるでしょう。
まずは構造用合板や断熱材の不足。
仮設住宅を建てるために構造用の合板が大量に必要になるため、足のはやい住宅会社や工務店は発注の他、地域のホームセンターなどにも購入に走ったほどです。
また断熱材に関しては昨年末から住宅エコポイントの駆け込み需要とリーマンショックからの減産が原因で不足していた所に更に追い打ちをかけた状態です。
さらに木材や合板だけにとどまらず様々な物が不足しています。
東北・関東地方の主力部品生産メーカーが被災したことから石油機器やボイラーまた空調機器などの製品の生産ラインがストップ、
窓枠・サッシに関しては震災に関してそれほどまで影響はないだろうとの話でしたがガラス業界が工場被災などの影響を受けたため、
サッシがあってもガラスが入荷しないという状況になっているようです。
また被災していない工場に関しても計画停電により安定的な生産ができないようなので今後も生産、在庫の不足は続くことになると考えられます。
また複層ガラスや強化ガラスなどの特殊な製品ほど入手が困難なようです。
また電線などの電材などに関しても被災地の仮設住宅建設のための供給と電線の被覆を生産していた工場の被災し供給が安定的でないということが言えます。
キッチンやユニットバスなどの住宅設備機器に関しても原材料や部品などの不足、生産ラインの停止となっているのが現状です。
この様な状況の中、現場のストップや引き渡しの遅れなどが極力最小限に抑えられるように奔走していると佐賀の住宅会社で働いている友人が言っていました。
安定的な住宅建材の供給まで早くとも2カ月以上はかかると言われている状況なので今度の住宅業界にとって大きな痛手と言えます。
前回も発生直後の東日本大震災について書きましたが地震発生から2週間以上が経過して、様々な状況が分かってきました。
その中でも今回の東日本大震災における住宅業界への影響が非常に大きいものだということも鮮明になりつつあります。
まず、業界全体で建材の不足が懸念されています。
新潟の新築住宅工務店で働いている知人もこの大規模な建材などの不足に関してはお手上げ状態だと言っていました。
被災地の復興のために建材などの住宅資材は東日本の被災地の仮設住宅建設などのために送られることになります。
そのため大小関わらず住宅メーカーへの建材の供給がストップしてしまっている状況です。
構造用合板などは一棟建てるために約100枚程度必要になると言われていますが、建材屋にもすでに在庫がなく、次の入荷のめどすら立っていないようです。
いち早くこの様な状況を察知した一部の住宅メーカーは、建材屋以外にも一般のホームセンターなどへも在庫の買い占めに走った所もあるようですが、
その他に必要な樹脂製品や昨年末から不足の状況が続いていた断熱材なども手に入らない状況が続くため、手も足も出ないような状況になっているようです。
また関東や東北にも住宅設備機器や建材の生産を行っていた工場も多く、その工場が被災したために今後の建材の安定した供給はいつになるかわからない状況です。
またガソリンなどの燃料の高騰も考えられるために今後の建材の価格自体も値上げされることが予想されます。
建材の高騰は家を建てるお施主に直接響くものとなるため今まで以上に住宅の着工件数は減少することが懸念される所です。
大分に土地を探していた友人もしばらく様子を見てみると言っていました。
ここ数年で倒れる住宅メーカーも出てくることだと思いますが、状況に関して逐一アンテナを立てておき正しい情報を手に入れることが大切でしょう。
もうみなさんもご存知の所ですが、一昨日起きた三陸沖を震源とする国内観測史上最大規模の地震が発生しました。
この自信を私自身が知ったのは仕事中の夕方だったのですが、仕事場のパソコンでYahooやyoutubeなどを見てみると
まるで映画のような光景が次々と配信されている様を見て驚くことしか私にはできませんでした。
目に入ってくる被災の映像には津波の影響で、全壊、半壊の住宅はおろかそのままの形で流されていく住宅などを見ることができました。
また地区によっては住宅や自動車という単位ではななく街ごと津波にさらわれている地区や、火災が発生してもうもうと煙を上げている映像もみることができました。
常々、家づくりは耐震性や丈夫な躯体を持っていなければいけないということを話したり考えたりしているわけですが、
この様な自然の津波の前では人工物がいかに弱いかということをまざまざと見せつけられたわけです。
今回の地震は規模が大きかったことと震源地が沖合だったと言うことでこのような惨事になってしまったわけですが、
海や川、湖などのない山間の地方でも気をつけなければいけないことと、家造りをする際には家を建てる土地の場所や建物の強度、耐震性など
しっかりと考えなければいけないと改めて考えさせられたのでした。
住宅業界や復興に関してはまた大変な労力と知恵が必要になってくることだと思われます。
今回の震災に遭われた方についてはご冥福とこれから先の安全を願います。
住宅のリフォームやDIYで家具を作ったりするために木材などの建材をホームセンター等に見に行くと思います。
最近ではインターネットのショッピングサイトでも購入ができるようになっています。
インターネットで販売している木材や建材は新品だけではなく中古品やアウトレット商品も販売されています。
商品としてはキッチン、洗面台、バス、トイレ、照明器具、ドア、床材、壁材、タイル、塗料など様々な建材が売りに出されています。
建材のアウトレット商品とはシーズン中に売れ残った在庫品や多少傷があったりするB級商材のことです。
アウトレット建材や安い輸入建材は実際に見たり触ったりして建材の状態を確認し納得して購入した方が良いと思いますが、
最近ではその販売価格の安さからインターネットで購入するユーザーが増えてきています。
インターネットで購入した建材については基本的にノンクレームが原則になっているので
購入する際はインターネット上で公開している画像が様々な角度からのカットが多い商品を選ぶようにしてしっかりと見ておきましょう。
また購入した建材などの商品が到着した時もすぐに状態を確認することが必要です。
既存住宅や中古住宅のリフォームを行うにあたって初めからユーザーが使いたいキッチンや洗面化粧台などの住宅設備を購入しておいて
工務店やリフォーム会社に取り付けを依頼する施主支給型のリフォームも増えてきているようです。
この場合建材などを施主側で用意していてもリフォームを請け負ってくれる工務店やリフォーム会社を先に見つけておく必要があります。
熊本で住宅をリフォームした私の友人は施主支給でも請け負ってくれる工務店を探すのに少し苦労したようです。
また施主支給された商品の取り付けについて問題があっても請け負った工務店やリフォーム会社などの施工会社は一切責任を負わないということなので注意しましょう。
現代の住宅は様々な建材や金物、化学物質を使い建てられていますが昔の住宅は草と土と木で作られていました。
木材で柱や梁などを組んで躯体を作り、土で壁を作り、屋根には草を載せる。
それだけで立派な住宅が建てられていたのです。
しかし今の住宅の建材は化学物質がかなり含まれたものを使用しています。
この建材から揮発されるホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質が人体に影響を及ぼし、シックハウス症候群や化学物質過敏症などの症状の原因になっています。
接着剤は現代の家造りのあらゆる場面で使用されています。
たとえば室内の壁や天井に貼るクロスを貼り付けるために使うものが接着剤です。
また床ではフロア材と呼ばれる床材の中には木のくずと接着剤を混ぜ合わせて圧着して、一番上に薄くスライスした木の板を貼っているものがあります。
一般的にフローリングと呼ばれて住宅の床に使われることが多いのですが、ここにも接着剤が使用されているわけです。
壁と床、要するに私達の生活は化学物質が含まれた箱の中で生活をしているということなのです。
特にアパートなどの賃貸物件の場合は化学物質を充填した箱そのものだと言えます。
また現代の住宅は気密性が高くなっていることも一つの要因だとも言えます。
化学物質が充満した箱の中で私達は暮らしているということになります。
健康住宅や無添加住宅と言われる家造りでは壁には漆喰での塗り壁、無垢の床材を使用しているため化学物質は使用されていません。
また漆喰は化学物質やウイルス、細菌を吸着し空気環境の清浄化と調湿作用で快適な生活空間を作り出せるということで着目されています。
滋賀のリフォーム会社では現代の技術を用いながら、古民家を再生させるリフォームなども行っています。
昔ながらの家造りを見直すことも新たなライフスタイルの創造になるのだと思います。
最近ではちょっとした棚や家具をご自分で作られる方が増えているようですね。
大分の中古マンションに住んでいる友人も自作の棚や家具をたくさんおいているそうです。
ホームセンターに行けばたくさんの種類の木材が販売されています。
ホームセンターで販売されている木材を購入する場合は安価で加工性のよい、SPF材がおすすめです。
木材は針葉樹と広葉樹に大きく分けられますが、ホームセンターでは圧倒的に針葉樹が多く取り扱われています。
針葉樹は広葉樹に比べて加工がしやすく価格も手頃なのが魅力です。
針葉樹はスギやヒノキ、マツ、SPF材、ホワイトウッドなど針葉樹にもいろいろ樹種があります。
その中でもSPFが一番使いやすい木材ですが、SPF材とは、マツ科でトウヒ属のスプルース、マツ属のパイン、モミ属のファーの頭文字をとって総称した輸入建築材のことです。
これらの3種類の木材は強度も見た目もよく似ているのでSPF材と一言で言っても木材の原料がどの木が使われているかはその時の流通によって変わります。
価格も手にし易く、木肌は白いのでどんなインテリアにも馴染みやすい質感からDIY好きの方に人気が高い木材です。
ホームセンターなどで手に入れやすい木材です。
SPF材は室内利用には最適な木材ですが、耐水性が低いので屋外で使用する際は防腐処理や撥水処理を行わなければ長持ちしません。
またSPF材はやわらかく加工が容易で軽量なので扱いやすい木材ですが、曲がりやねじれ、反り、割れなども起こるので使用する用途を考えながら使わなければいけませんね。
注文住宅を建てるための住宅メーカーや工務店を探していると様々な努力や工夫を凝らしている会社に出会うことができると思います。
ある工務店では環境を意識した家造りに力を注いでいます。
それが工務店の集客にも役立っているようです。
例えば、注文住宅を建てる際に使用する木材はその地域で育った木材の身を使用するという地産地消を理念としている住宅会社、
またドイツなどのヨーロッパで施工されている草屋根を見学し、屋根全体を緑化をするという取り組みを試しみて住まいのCO2対策・温暖化防止を考えている住宅会社、
またシックハウス症候群や化学物質過敏症の方が安心して住める空気環境に徹底的にこだわって化学物質を一切使わない家造りをしている住宅会社など様々あります。
また住宅の着工数が増えたため乾燥木材の需要が高まり、国産木材も乾燥剤で流通するようになってきました。国も木材乾燥機の普及を進めるために補助制度なども実施しています。
約1週間ほどで木材を乾燥出来る機械乾燥機を使った木材乾燥は、一定値まで水分量を落とす事が可能で短期間に出荷サイクルを作れるため、現在では主流となっています。
しかし機械乾燥のために大量に重油が使われるので自然環境のためにも自然乾燥を推進している会社もあります。
その他にも自然素材の家造りや漆喰・珪藻土と言った物を使っての家造りが注目されるようになり、最近では新築の注文住宅だけではなくリフォームでもこの様な素材・建材のお客様からの要望・需要が増えてきているようです。
新築で注文住宅や一戸建ての住宅建てるための建材は様々あります。
今回は室内の床材について考えたいと思います。
健康な住まいづくりをすることを考えると無垢の床材の使用がおススメです。
材質としてはバーチ(樺)やインドネシア松、ナラなどがあります。その他にもシンゴンというマメ科の植物の床材もあります。
無垢の床材の中でもシンゴンは一番化学物質を出さないといわれています。
無垢材なのに化学物質を出さないというのはというのは矛盾があるのではと思う方もいるかと思いますが、木材から出る木の香りも化学物質なのです。
シックハウス症候群や化学物質過敏症の方はこの木の香りでさえも体調を崩してしまう方がいるわけです。
シンゴンの材質は木の香り・化学物質を一番出さない材料だと言われています。
しかしその反面シンゴンの木はとても柔らかいので傷がつきやすいといった特性があります。
傷が付いてしまった場合の対処法としては水をかけるとある程度は元に戻るとも言われていますが、傷が付く事を気にかける方やシックハウス症候群や化学物質過敏症でない方はその他の無垢材でも十分に無垢材の風合いを楽しめるのではないかと思います。
無垢材は時間が経つにつれて色の変化が現れるのでそこの所も楽しめるのではないかと思います。
古くなると経年劣化という言葉を使いがちですが、時間をかけて色合いの変化を楽しめるというのが無垢材のいい所だと思います。
大分でリフォームした友人も無垢材を使用したそうです。
もう一つ注意したい事は無垢材は他の材木よりも呼吸をして伸縮するので床鳴りがすることです。
この様な特性を踏まえて無垢材を使うと楽しい家造りになるのではないでしょうか。
合板とは、薄く切った単板を繊維方向を90度で互い違いに重ねて接着した木質ボードのことです。
住宅等の構造用の構造用合板、コンクリートの型枠用のコンクリート型枠用合板(コンパネ)、特に用途を定めない普通合板、その他難燃合板などがあります。
ラワン合板…東南アジアなどに分布する広葉樹高木であるフタバガキ科の木材を加工したものである。表面がざらざらしており木目はハッキリしないのが特徴です。一般にベニヤ板という場合はラワン合板をさします。本来のラワン材は乱伐によってかなり減ってしまったため、現在は南洋系の広葉樹材を使用する合板をラワン合板と称しています。
シナ合板…ラワン合板の表面部分にシナ材を貼り付けたものです。シナ材そのものは柔軟です。外観が美しく、また平滑な仕上がりです。
針葉樹合板…主に松類から作られる合板で、ラワン合板と比べると節や年輪があり、部分によって含水率が異なるなどの問題があったが、生産技術や接着剤の改良によって十分使用に耐える性能を持った合板が開発され、構造用などで広く用いられています。
合板に使用されている接着材は石油化学が発達する以前はにかわなどの天然物質が使われており、製造工程の精度の悪さから「はがれやすいベニヤ板」という粗悪なイメージがありました。石油化学が発達してからは安価な尿素樹脂や耐水性を改善したユリア・メラミン樹脂接着剤が使用されたが経年劣化により徐々に分解してホルムアルデヒドを発散することが問題となりました。現在は発散したホルムアルデヒドを吸収・分解するキャッチャー剤を配合することで解決しています。
針葉樹合板ではフェノール樹脂接着剤が多く使われており耐久性にも優れていますが、色が濃いため、家具や木工用製品としては好まれないという問題があります。この接着剤も、尿素樹脂と比較するとホルムアルデヒドの発散は少ないとされていますが、現在はキャッチャー剤の配合によってホルムアルデヒドの発散を抑えています。